谷津ミュージアムとは


 市では、2002年から、手賀沼沿いで最も谷津の地形と自然環境が残されている岡発戸・都部地区の谷津36.7ヘクタールをまるごと保全し、昭和30年代の農村環境の復活をめざす「谷津ミュージアム」事業を進めています。
 「谷津」とは、台地に谷が入り込む独特の地形で、その細長い低湿地部は昔から水田として利用され、谷津田と呼ばれてきました。谷津田は、米を生産する場であるだけでなく、様々な生き物を育む場でもありました。こうした谷津の自然環境を再生し、伝統的な農業やくらしの風景を復活させ、それをまるごと「野外博物館」にしていくものです。そこでは、市民と自然とのふれあいや、農業者と消費者の交流が図られ、「自然と人の共存」のシンボルになります。市では20年後の将来を展望した長期プロジェクトとして位置付けしています。


谷津ミュージアムの目標

多様な生き物の種の保存や回復を進めます

 谷津は、かつて普通に見られた身近な生き物を育む、豊かな自然の宝庫です。今も身近に残る生き物とその環境を保全するとともに、池や湿地環境の再生を図り、郷土の生き物を回復し、将来に伝えていきます。

谷津の自然を保全していく「谷津守人」を育てます

 農業やくらしの営みによって育まれてきた谷津の自然は、人が自然との関わりを大切にしながら受け継いできた環境です。
 自然の恵みを受けるだけでなく、谷津の自然や農地を育て守る実践を通して、「谷津守人」と呼ばれるような人づくりを重視した活動を展開していきます。


伝統的農業と文化を継承し、新たなくらしを生み出していきます

 昔ながら(昭和30年代)の水田づくりは、自然環境の保全や伝統的文化の継承、自然と共存するくらしを実践していく上で重要な意味をもちます。谷津での水田づくりを続けていくためには、多くの手間と労力を必要とし、これを市民と協働で支えていくしくみづくりと体制づくりが重要です。農業者と市民の協働により、自然・くらし・農業の3つのバランスがとれた環境づくりに取り組んでいきます。


我孫子市谷津ミュージアム事業構想(概要版)

谷津ミュージアム事業構想の位置づけと目的 [1413KB pdfファイル]

我孫子における谷津の価値 [3640KB pdfファイル]

谷津ミュージアムの意義とあり方 [2416KB pdfファイル]

谷津の現況特性 [9487KB pdfファイル]

谷津ミュージアムの整備イメージ [7250KB pdfファイル]

整備計画 [8414KB pdfファイル]

運営・管理のための組織づくりと推進手法 [11515KB pdfファイル]

概算事業費の算定 [2441KB pdfファイル]

今後の課題 [4355KB pdfファイル]

全体整備計画 [50KB jpgファイル]