オリンピック事前キャンプの受け入れについて【実施済み】

令和3年1月に入り、千葉県スポーツコンシェルジュから、千葉県内での事前キャンプを検討していたスロベニア共和国代表チームに対し、柔道の創始者・嘉納治五郎師範ゆかりの地である我孫子市をご提案いただきました。
その後、現在まで、相互の受け入れ条件等を整理し、合意に達することができたことから、5月24日の覚書締結に至りました。

柔道（女子）選手1名、スタッフ2名：7月13日（火曜）から20日（火曜）
テコンドー（男子）選手1名、スタッフ2名：7月17日（土曜）から22日（木曜）
空手（女子）選手1名、スタッフ2名 ：7月27日（火曜）から30日（金曜）

※現時点で、柔道とテコンドーがオリンピック出場権を獲得しています。
※空手については、6月11日から13日にパリで行われる予選会で決定されます。また、実施期間は1日から2日前後する可能性があります。

我孫子市民体育館武道場

選手が出場する競技終了後、出国前までの間で、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて実施可能な場合は、感染対策を講じた交流プログラムを検討する予定です。

国際オリンピック委員会（IOC）、国際パラリンピック委員会（IPC）、東京2020大会組織委員会が、選手・チームオフィシャル向けに、新型コロナ対策を取りまとめた「プレイブック」を発行し、遵守するよう求めています。

• 出発96時間以内に2回検査（うち1回は72時間以内に受検）し、陰性結果証明書を取得し、入国時に提示が必要です。また、入国時にも空港で受検し、陰性の場合のみ入国が可能となります。
• 事前キャンプ期間中は、毎日、スクリーニング検査（唾液）を実施します。
• 公共交通機関の使用が不可となるため、借り上げたバスやタクシーを使用して空港・選手村と我孫子市間、ホテルと練習会場間を移動します。
• 可能な限り動線を分け、一般の方と代表チームの接触が生じないようにします。
• 入国者には「健康観察アプリ（開発中）」と「接触確認アプリ（COCOA）」のダウンロードが求められており、健康観察アプリでは、体温など毎日の健康観察結果を入力することが必要です。
  

• 選手等との接触が生じる前までに、スクリーニング検査（唾液）を行い、陰性である必要があります。
• 接触後は、毎日スクリーニング検査（唾液）を行います。
• その他、会食の自粛などの行動自粛が求められています。
  

• 選手等及び選手等と一定の接触がある者の毎日の検査については、国又は県が提供する民間の検査機関を利用します。現時点では、アテンドする市職員が唾液採取に立ち合い、採取した検体を国又は県が指定する機関へ郵送します。
• 陽性が疑われる場合のみ、市内医療機関で診察、再検査し、検査結果を確定します。
• 陽性が確定となった場合は、通常の陽性者と同様に、保健所の指示に従って対応します。